女性 薄毛 植毛

女性の植毛

女性の植毛

植毛というと男性向けの治療というイメージがありますが、女性も植毛を行うことができます。
植毛には自毛植毛人工植毛があります。
人工植毛は即日効果がありますが、寿命が3年と短いのが欠点です。
一方、自毛植毛は術後に新しい毛が生え揃うのに数か月かかったり、一時的に脱毛するものの、自分の毛を植毛するので効果は半永久的に持続します。
一言で自毛脱毛と言ってもクリニックによって手術の方法さまざまです。
大きく分けると2つの手術法に分かれています。

 

FUT法

メスで後頭部を切る手術法。
FUT法の場合後頭部の髪をメスで切り取るため、その部分を縫合する必要があります。そのためメスを使ったり、縫うのが嫌な方にはおすすめできません。

 

FUE法

メスで後頭部を切らずに行う手術法。
FUE法ではドナーとなる髪を採取する際にパンチと呼ばれるくり抜き用の器具を使用します。そのパンチを使って1ミリ程度の穴をあけて毛を採取していくので、メスで切ることも縫う必要もありません。
しかし、この方法だと毛を採取する際に髪の毛根を気付つけてしまう可能性がとても高いというデメリットがあります。

 

FUT法でも傷が目立たないように治療できる方法もありますので、そうした方法を選択するということも可能です。

 

植毛での治療ですが、薄毛のパターンによっては向き不向きがあります。

びまん性脱毛症

びまん性脱毛症は髪の一部だけではなく、全体的なボリュームが減る薄毛です。この薄毛タイプの場合は、髪を採取する部分も薄くなっているケースが多いため、髪を再配分する自毛植毛には適していないと言えます。

 

ルードウィッグタイプ

ルードウィッグとは、頭頂部が薄毛になっているタイプのことです。ルードウィッグタイプの場合、男性型脱毛症で髪が薄くなっているケースが多いため、自毛植毛の効果がある可能性が高いです。

 

ハミルトンタイプ

ハミルトンタイプとは、生え際が男性のように広くなっている薄毛です。女性の薄毛タイプの中では植毛に適したタイプと言えます。

 

自分の薄毛タイプについては専門医に診てもらって、医師と相談のもと治療法を決めていくことをおすすめします。

自毛植毛と人工毛植毛の違い

植毛には、自分の後頭部などの髪の毛を移植する自毛植毛と、人工で作った毛を植毛する人工毛植毛があります。
それぞれの治療の特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

自毛植毛

自毛植毛とは、自分の髪で薄毛を治す方法です。
どんなに薄毛が進行した人でも、ほとんどの場合後頭部から側頭部の髪の毛は薄くなりにくいのです。
何故なら側頭部から後頭部にかけての髪は、薄毛を誘発する男性ホルモンの影響を受けにくいように遺伝子にプログラムされており、ほぼ生涯にわたって生え続ける性質を持っています。
植毛された髪の毛は身体の他の部位でも元の性質が変化することはなく、植え替えられた部位で生涯生え続けます。
この特徴をドナードミナントと呼びます。これを薄毛治療に利用したものが自毛植毛です。

 

メリット
  • 正しく手術が行われ、一旦生着してしまえばメンテナンスや買い替えなどの手間がかからない
  • 最初の手術費用しか掛からないので、費用がかさまない
  • 自分の髪の毛を使うので、安心・安全

 

デメリット
  • 効果を得るまでに時間がかかる
  • メスを使う手術法では傷跡が残ることがある

 

自毛植毛は薄毛の悩みを解決する最終的な治療です。
他の治療法で効果が見られない場合は、検討してみても良いかもしれませんね。

 

人工毛植毛

人工毛植毛とは、合成繊維でできた人工の毛を頭皮に植えることによって薄毛を目立たなくする方法です。
人工的な髪を頭皮に埋め込むため、拒絶反応や感染症という問題が起こる可能性もあります。
かつては粗悪な人工毛や技術の低さが問題になり、現在アメリカでは人工毛植毛は禁止されています。
しかし、ヨーロッパやオーストラリア、アジアでは禁止されておらず、人工毛の素材や技術の向上もあり、人工毛植毛で薄毛を治療するという選択肢もあります。

 

メリット
  • もともとの毛量が少ない人でも行うことができる
  • 一度で効果が期待できる
  • 最初からイメージ通りの髪型を作ることができる
  • 手術の時間も比較的短く、コストも安価で済む

 

デメリット
  • 異物を埋め込むので、拒絶反応が起こる可能性がある
  • 人工毛の状態を保持するために何度もメンテナンスを通う必要がある
  • 何度もメンテナンスを行うので費用がかさむ

 

植毛を行う際は、いずれにしても信頼できる病院でお願いすることが大切です。