女性 育毛剤 効果

育毛剤の効果は?

育毛剤の効果は?

男性と女性とでは脱毛の原因が異なるため、育毛剤の内容成分も異なります。
男女兼用で使用できるタイプもありますが、男性用と女性用の育毛剤の違いを理解しておいた方が良いでしょう。

 

女性の脱毛の原因

女性の脱毛の特徴は、女性ホルモンに左右されることと栄養状態が関係しています。
女性ホルモンには髪の寿命を延ばす働きがあります。ホルモンバランスが崩れると髪の寿命にも影響します。
女性特有の脱毛症である産後脱毛症は、出産後6か月頃に起こる脱毛です。妊娠中は女性ホルモンの影響で抜け毛が減少しますが、出産後に引き止められていた休止毛が一斉に脱毛します。抜け毛の他に髪が細くなるなどの症状も見られることがあります。
しかし産後脱毛症の場合は急激なホルモン変化が原因なので、一過性のものに過ぎません。そのため基本的に治療が必要な脱毛症ではないとされています。
また、閉経すると女性ホルモンが減少します。更年期以降は加齢も加わり、さらに毛髪の寿命は短くなります。
さらに女性はヘアカラーやパーマなどを頻繁にすることが多く、毛髪や頭皮が傷ついてしまっている人が多いと言うのも原因です。

 

女性用育毛剤の特徴

女性用の育毛剤の特徴は、栄養成分や保湿成分、イソフラボンなど女性ホルモンに似た成分が配合された低刺激のマイルドな育毛剤が主流となっています。
一方、男性用育毛剤は皮脂分解成分、抗菌成分、清涼剤、男性ホルモン抑制作用、血行促進剤などが主流です。
これは男性ホルモンの作用で皮脂が多く、フケやかゆみなどの症状が多いためです。
男性用育毛剤はやや刺激のあるさっぱりタイプが主流となっています。女性は男性よりも皮膚刺激に弱いため、男性用育毛剤だと刺激が強すぎる場合があるので使用はおすすめできません。

 

また女性の脱毛は貧血が絡んでいることが多いです。
貧血があると脱毛しやすく、皮膚も乾燥・炎症状態になりやすくなります。これは毛髪のタンパク質ケラチンの合成には鉄が必要なためです。
貧血があると損傷しやすく抜けやすい髪になります。また、頭皮タンパク質も同じケラチンであるため、貧血があると乾燥しやすくバリア機能が低下した皮膚になります。
皮脂分泌も低下するため、毛髪もパサつきやすくフケも出やすくなります。
そのため女性用の育毛剤には保湿剤や栄養剤などがたっぷりと配合されています。皮膚状態が改善されると毛髪の状態が改善され、抜け毛も減少します。

 

女性用育毛剤の種類

女性用の育毛剤は主に次のように分けられます。

 

女性ホルモンを含む育毛剤

更年期にエストロゲンが減少することで起こる脱毛症の改善などに使用されます。
ただしホルモン投与はさまざまな副作用があるため、医師の処方によって使用した方が良いでしょう。
一般に市販されている女性ホルモン配合の育毛剤は効き目が穏やかなのが特徴です。
イソフラボンなど女性ホルモンの働きに似た効果が期待できる成分が配合されている育毛剤もあります。

 

血行を促進する育毛剤

医療機関での脱毛治療は基本的に健康保険適応外ですが、円形脱毛症の治療に使われることが多いフロジン液は健康保険が適応されることがあります。

 

毛根に栄養を与える育毛剤

毛髪を育てる毛母細胞に栄養が行き渡らなくなると、脱毛を起こしたり髪が痩せてきてしまいます。
育毛剤に配合された栄養素を直接頭皮に塗布することで頭皮環境が改善し、育毛効果が期待できます。市販の育毛剤はこのタイプが主流となっています。
育毛剤に配合されるのは糖類や各種アミノ酸、脂肪酸などの栄養素の他、さまざまな効能を持つ植物エキスも含まれています。

 

育毛剤に効果は期待できる?

薄毛の原因に合わせて頭皮環境の改善を手助けする育毛剤を使用すれば、薄毛改善の効果は期待できます。
しかしそれにはまず自分の頭皮の状態を知らなければなりません。
原因が分からないまま育毛剤を使用し続けてもあまり効果は期待できません。

 

また、男性用の育毛剤を使用するのは避けた方が良いでしょう。
男性用育毛剤は男性ホルモンの作用を抑えるものが主流なので、女性にはあまり効果がありません。
そればかりか刺激が強すぎて頭皮を傷つけてしまい、かえって薄毛を悪化させてしまうしまうかもしれません。
女性の薄毛には女性の育毛剤を使用しましょう。